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社長メッセージ 代表取締役 富田浩安

皆さんこんにちは。
私は日の丸リムジングループの富田です。

今から約60年前の昭和25年。グループの前身である日の丸自動車は東京でタクシー会社として設立され、その後昭和38年に現在の日の丸自動車興業の原点ともいえる観光バス事業を始めました。時代は、モータリゼーションが格段に発展した時期であり、人々の旅行意欲の高まりとともにバスの需要も増え、当社の今日の基礎を築くことができました。一方で、市場の急速な発展に伴い、当社も乗務員数の早期増加を迫られる結果となりました。私たちは安全を第一と考える乗務員を育成するため、「お客さまに接する心」が何よりも大切であることを一言で表現した「腕よりも心」という社是を掲げ、社員一同に浸透させることに努めました。

お客さまのご要望に応えるために

バス事業には大きく分けて、お客さまのご要望に合わせて運行する貸切バス事業と、決まった時間帯・ルートを運行する乗合バス事業(路線バス、定期観光バス)があります。当社は開業以来、貸切観光バスの会社として、お客さまからのご要望に応えて参りました。そのため、関東初の2階建てバスの導入など、今までにない車両開発に力を注ぎました。また、ドイツからもベンツ製のバスを延べ50台以上導入し、バス旅行に高級感とより高い安全性を付加価値として提供してきました。近年では、ニュージーランドより電気バスを全国で初めて導入し、世界でも例をみない運行実績を上げています。

地域・環境に優しい交通システム実現にむけて

約10年前、政府主導のもと大幅な規制緩和が実施され、バス事業への新規参入が容易になるという大きな変化がありました。多くのバス会社が危機感を募らせる一方で、私たちは規制緩和をビジネスチャンスと捉え「新交通システム事業部」を開設しました。その成果の一つがお台場を巡回する「東京ベイシャトル」です。ご利用いただくお客さまには無料でご乗車いただき、運営費用は地域全体で負担していただくというコンセプトは多くの企業様よりご理解を賜り、現在ではお台場に加え、丸の内、日本橋と3カ所で無料巡回バスを運行させていただくまでに至りました。

新しい東京観光の形「スカイバス」

日本初のオープンデッキバス「スカイバス東京」の運行は、平成16年に始まりました。スカイバスは車両の特殊性もさることながら、一周/約一時間という所要時間と価格の手頃感から、都市観光に新たな切り口を開くことができました。活躍の場も、札幌から沖縄まで8エリアでの期間限定運行や、スポーツの優勝パレードといったイベントなど、多岐にわたっております。こうした実績が認められ、平成21年1月、東京のバス会社として60年ぶりとなる定期観光事業免許取得に繋がりました。当初、皇居・銀座・丸の内を周遊する単一のコースから開始した「スカイバス東京」は、現在ではお台場や東京タワー、東京スカイツリーなどの複数のコースに拡大し、多くの観光客の皆さまに支持され続けています。

固定観念を打破し新たなマーケットを

私たちは、規制や固定観念に対し「挑戦」することで成長してきました。今までにない車両を開発し、お客さまに喜んでいただくことで私たちのビジネスは長年支持されてきました。これからも、「挑戦」しお客さまに喜んでいただく精神を一貫して持ち続けたいと思っております。そして学生の方々にも、未知の世界を切り開く行動力・勇気・知恵を自ら培っていくことを期待しております。

皆さん是非、私たちと一緒に働き、新しい何かをつくり出しましょう。